ゴンザガ大がカンファレンス・トーナメントの決勝に進出 準決勝で八村は17得点

[ 2018年3月6日 15:39 ]

ゴール下で反則を受けるゴンザガ大の八村(AP)
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 全米大学男子バスケットボールのウエストコースト・カンファレンス(WCC)は5日ネバダ州ラスネガスで準決勝の2試合を行い、第1シードでAP6位のゴンザガ大は88―60(前半48―27)で第4シードのサンフランシスコ大に快勝。21年連続で決勝(6日)に進出した。

 スポーツ専門ブログ「ブリーチャー・レポート」で今季の最優秀シックスマンに選出された八村塁(2年)は20分出場して17得点をマーク。フィールドゴール(FG)は9本中5本、フリースロー(FT)は7本全部成功させ、前半には速攻から利き手ではない左手で豪快なダンクを決めて館内を沸かせた。

 一方、第2シードでAP20位のセントメリーズ大は第3シードのブリガムヤング大に72―85(前半37―41)で苦杯。番狂わせを演じたブリガムヤング大は3年ぶりに決勝に駒を進めた。

 ゴンザガ大(29勝4敗)は1月18日と2月10日のレギュラーシーズンでブリガムヤング大(24勝9敗)と対戦しているが、68―60、79―65でいずれも勝利。八村はこのカードで15得点と12得点をマークしている。

 なおカンファレンスの優勝チームは自動的に全米大学選手権(NCAAトーナメント=13日開幕、出場枠は68)への出場権を獲得する。

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