潤志郎 不調も10位以内にホッ、陵侑刺激に「切磋琢磨する」

[ 2018年3月6日 05:30 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第16戦   ヒルサイズ=HS130メートル ( 2018年3月4日    フィンランド・ラハティ )

 平昌五輪前から状態が下降気味だった小林潤は、約2カ月ぶりにW杯で10位以内を確保し「調子が悪い中でもしっかりトップ10に入れた」と、ホッとした表情を浮かべた。

 1回目に122・5メートルで8位につけると、2回目は127メートルまで伸ばして順位を1つ上げ7位、力強く拳を握った。弟の陵侑が自己最高の6位となり、刺激を受けた様子。兄は「2人で表彰台に上がれればいい。切磋琢磨(せっさたくま)したい」と意欲を新たにしていた。

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2018年3月6日のニュース