小平 世界スプリントで「悔しさ晴らす」、五輪1000銀の雪辱だ

[ 2018年3月1日 05:30 ]

笑顔で手を振り世界スプリントに出発した小平
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 平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(31=相沢病院)が28日、世界スプリント選手権(3、4日・中国)出場のため羽田空港を出発した。帰国後は行事に追われ、ゆっくりする時間は取れていないが「日本の空気を吸っているだけで落ち着く。充電できた」と五輪後初戦に向けて気持ちを高めた。

 金メダルを獲得しても気持ちは切れていない。今回は五輪王者として挑むレースに向け「中国でリンクレコードを出せるよう、ベストを尽くしたい」と大会2連覇を目指す。五輪の1000メートルは銀メダル。「銀メダルだった悔しさは世界スプリントで晴らしたい」。五輪女王はまだまだ高みを目指す。

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2018年3月1日のニュース