錦織、18歳シャポバロフに逆転負けで初戦敗退「まだ100%ではない」

[ 2018年2月28日 09:26 ]

メキシコオープン1回戦でシャポバロフに敗れ、初戦敗退を喫した錦織 (AP)
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 テニスのメキシコ・オープンが27日(日本時間28日)に行われ、世界ランキング26位の錦織圭(28=日清食品)は男子シングルス1回戦で世界45位のデニス・シャポバロフ(18=カナダ)と対戦。7―6、3―6、1―6で逆転負けし、初戦敗退を喫した。

 昨年の全米オープン16強の成長株、シャポバロフとは初対戦となった錦織。タイブレークの末に第1セットを先取したが、続く第2セットは第1ゲームでいきなりブレークを許すと、3―5の第9ゲームでもサービスゲームを落として3―6で勝負は最終セットへ突入した。

 第3セットでも第2ゲームで先にブレークされ、その後は一方的な展開。流れを取り戻すことができずに1―6で落とし、まさかの初戦敗退となった。

 右手首の故障から1月に復帰した錦織にとって、ツアー大会は2戦目だった。

 ▼錦織圭の話 大事なところでプレーが雑になった。まだ状態は100パーセントではない。暑さもあり、体調は万全ではなかった。第3セットはサーブが入らなくなり、最後は彼の方が良いプレーをした。

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