竹内智香、準々決勝敗退 2大会連続メダルならず

[ 2018年2月24日 14:15 ]

女子パラレル大回転準々決勝、滑走する竹内智香(AP)
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 平昌五輪は24日、スノーボード女子パラレル大回転の決勝トーナメント準々決勝が行われ、ソチ五輪銀メダリストの竹内智香(34=広島ガス)はセリナ・イエルク(30=ドイツ)に0秒62差で敗れ、準決勝に進めず。2大会連続となるメダル獲得はならなかった。

 午前の予選を6位で通過した竹内。今季は体調不良などで調子が上がらずにいたが、予選突破を決め「本当に五輪に間に合ったなという感触がある」と手応えも口にしていた中、1発勝負の決勝トーナメント1回戦でユリア・デュモビッツ(30=オーストリア)を撃破。しかし、予選で転倒が相次いだ青コース滑走となった準々決勝で涙を飲んだ。

 冬季五輪では岡崎朋美、里谷多英、上村愛子の日本女子最多に並ぶ5大会連続の五輪出場。ソチ五輪からの4年間を振り返り、「本当に待ちに待った。五輪をモチベーションに過ごしてきた」と、前大会の銀メダルを上回る金メダル獲得を目指したが、悲願を達成できなかった。

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