カー娘、3決制して有終の銅!英国に5―3で勝利 史上初のメダル獲得

[ 2018年2月24日 22:45 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子3位決定戦   日本5―3英国 ( 2018年2月24日 )

<平昌冬季五輪・カーリング3位決定戦 日本×英国>英国に勝利し銅メダルを決め、スタンドの声援に手を振って応える日本チーム。左から吉田夕梨花、吉田知那美、藤沢五月、鈴木夕湖、本橋麻理
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 平昌冬季五輪は24日、カーリング女子の3位決定戦を行い、世界ランク6位の日本(LS北見)は同4位の英国と対戦。5―3で勝利し、銅メダルを獲得した。同種目のメダル獲得は男女通じて史上初。

 両チームが交互に1点を取り合う展開で試合が進み、第5エンドを終えた時点で英国が3―2と1点リード。第6、第7エンドを連続でブランクエンドとした日本が第8エンドで1点を取り、同点で終盤を迎えた。

 すると、第9エンドで英国の最終投がミスとなり、日本が1点をスチール。続く最終第10エンドも後攻で迎えた英国の最終投がミスとなって、激戦に終止符が打たれた。

 1次リーグを5勝4敗の4位で突破した日本は、23日の準決勝で開催国・韓国に延長戦の末に惜敗。史上初のメダルを懸けて3位決定戦へ回っていた。

 これで日本のメダルは冬季五輪史上最多を更新し「13」となった。

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