ザギトワ世界最高82・92点 15歳と思えぬ落ち着きぶり

[ 2018年2月22日 05:30 ]

平昌冬季五輪 フィギュアスケート女子SP ( 2018年2月21日 )

女子SP、世界歴代最高得点で首位に立ったザギトワ(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 驚異的な演技でトップに立ったザギトワは「はしゃいだり、跳びはねて喜んだりしないのか」との質問に「あまり感情は表に出さない」と答えた。

 世界女王メドベージェワを超える世界歴代最高の82.92点を出しても、15歳と思えない落ち着きを貫いた。2連続3回転で最高難度のルッツ―ループなど3つ全てのジャンプを基礎点が1・1倍となる演技後半に詰め込むなど、技術点は断トツの45・30点。シニアデビューの今季、負けなしの新星が頂点に駆け上がれば、同種目では98年長野五輪で15歳8カ月だったリピンスキー(米国)に次ぐ史上2番目に若い15歳9カ月の女王誕生となる。

続きを表示

2018年2月22日のニュース