条治6位「自分は未熟」現役続行に意欲「続けられるなら…」

[ 2018年2月20日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スピードスケート男子500メートル ( 2018年2月19日 )

男子500メートル、ゴールし大きく息をつく加藤
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 第一人者の加藤は1つのミスが命取りとなった。最初のコーナーでわずかにバランスを崩し減速。メダルとは0秒18差の34秒831で6位終戦となった。「うまくできないのが今の自分。タラレバを言いだすと全選手が表彰台。できなかった自分は未熟」と潔かった。

 五輪選考会で最後の3枠目に滑り込み、つかんだ4大会連続の夢切符。2レースの合計タイムを競ったソチ後にルールが変わり一発勝負になったこともあり、一撃に懸けていた。選手村の部屋に飾った家族の写真を「心の安定」にして勝負を迎えていた。今後について「今ここで答えられることはない」としながらも「上にいくチャンスはあるし、力だってある。続けられるなら続けたい」と現役続行に前向きだった。

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2018年2月20日のニュース