初の準決勝進出なるか…カー娘 21日のスイス戦「出来ることをやり遂げる」

[ 2018年2月20日 17:12 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子1次リーグ ( 2018年2月20日    日本6―8英国 )

<平昌五輪女子カーリング>劣勢の展開に渋い表情の(右から)藤沢五月、鈴木夕湖、吉田知那美、吉田夕梨花
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 平昌五輪のカーリング女子は20日、1次リーグが行われ、世界ランク6位の日本(LS北見)は、同4位で英国と対戦。6―8で敗れ、準決勝進出は決まらなかった。

 第2エンドを、3点を奪うビッグエンドとしたが、第4エンドで追いつかれると、第6エンドでは有利は後攻ながら3点をスチールされる苦しい流れに。直後の第7エンドに2点を返すなど追い上げたが、及ばなかった。

 スキップの藤沢は「出だしは良いスタートをが切れたが、アイスを読む力が遅れてしまった。若干違うねと話してはいたのですが…」とし、サードの吉田知は「中盤以降のアイスの対応が遅れた。いかに4人でチームコミュニケーションを決めるか、ということで明日につなげたい」と反省を口にした。

 21日は世界ランク2位のスイス戦。勝てば、史上初の準決勝へ進出が決まる。藤沢は「自分たちの出来ることをやり遂げることが大事だと思っている」。吉田知は「今日のゲームでできなかったことを修正して、良いパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。

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