片岡 30位後退、強風に苦戦 第3R「伸ばせるよう頑張る」

[ 2018年2月10日 05:30 ]

 男子ゴルフの欧州ツアー、ISPSハンダ・ワールドスーパー6第2日は9日、オーストラリア・パースのレーク・カリーニャップCC(7143ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、33位から出た宮里優作(37=フリー)は70で回って通算4アンダー、日本勢最上位の14位に浮上した。4位から出た片岡大育(29=日立キャピタル)が75と伸ばせず通算2アンダーの30位に後退した。小平智(28=Admiral)は21位、谷原秀人(39=国際スポーツ振興協会)は57位で予選通過。リー・ウェストウッド(44=英国)らが通算8アンダーで首位に並んでいる。

 4位と好発進を遂げた片岡だったが、この日は10メートル超の強風に苦戦した。前半は2バーディー、2ボギーのイーブンパーで持ちこたえたが、後半の1番でボギーとつまずくと、終盤の8番パー3ではダブルボギーを叩いて75でホールアウト。30位と順位を大きく落とした。欧州ツアーのシード権獲得を狙う片岡は、「しっかりスコアを伸ばせるように頑張りたい」と第3ラウンドでの巻き返しを期した。今大会は第3ラウンドまでストロークプレーで、上位24人が最終日のマッチプレーに進む。

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2018年2月10日のニュース