宮原知子が韓国入り 英語の「SAYURI」原書読んでイメージ高める

[ 2018年2月7日 12:26 ]

韓国入りした宮原知子
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 フィギュアスケート女子の宮原知子(19=関大)が7日、仁川国際空港に到着した。全日本選手権4連覇中のエースにとって、平昌五輪は初めての夢舞台。「すごくワクワクしていて、楽しみな気持ちでいっぱい。メダルというよりも今はしっかり自分の演技をすることしか考えていない」と笑みを浮かべた。

 3位だった1月末の四大陸選手権後は「プログラムをしっかり通す練習と、どんな状態でもジャンプをしっかり跳ぶ練習をしてきた」と言う。団体の女子ショートプログラム(SP)は11日、フリーは12日。個人戦のSPは21日、フリーは23日に行われる。「体調はいいので、最後までケガをすることなく、風邪とかに気をつけて気を引き締めて頑張りたい」と意気込んだ。

 今季SPは映画「SAYURI」。これまでの遠征と同様、英語で書かれた「SAYURI」の原書を現地に持ち込んだ。「時間があるか分からないけど、読めたらいい」。少しずつ読み進め、物語は今、主人公・さゆりが芸者への道を歩み始めたところという。読書でイメージを高め、夢の舞台に立つ。

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2018年2月7日のニュース