詩 柔道GSパリ大会へ出発、新ルールは「有利に働くと思う」

[ 2018年2月7日 05:30 ]

素根(右)とともに笑顔でパリへ向かう阿部詩
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 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会(10、11日)に出場する男女日本代表選手団が、羽田空港から現地へ向けて出発。合わせ技一本が復活した新ルールで行われる大会に初めて臨む女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「技あり2つで一本なので、有利に働くと思う」と好感触を示した。

 昨年12月のGS東京大会を制したが、同階級は昨年の世界女王・志々目愛(了徳寺学園職)らがいる激戦区。9月の世界選手権(バクー)代表権獲得に向け「ここで勝たないと難しくなる。GS東京に続き、驚くような柔道をして優勝します」と誓った。

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2018年2月7日のニュース