美帆 初練習「いまいち」、それでも冷静「やるべきことある」

[ 2018年2月6日 05:30 ]

平昌五輪スピードスケート練習 氷上で話す(右から)高木菜、高木美、佐藤、菊池
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 10日のスピードスケート女子3000メートルで最初の決勝種目を迎える中長距離エース・高木美帆(23=日体大助手)は「自分のフィーリングがいまいちマッチしてなかった。今の段階では何とも言えない」と初練習後に不安をこぼした。

 今季W杯で世界記録を3度更新した女子団体追い抜きのメンバー、姉・菜那、佐藤綾乃、菊池彩花らと隊列をつくりリンクを周回。オランダ人コーチのヨハン・デビット氏から「蹴りが強くなっている傾向がある」と指摘されたようだが、「多分その通り」と冷静さは失っていない。

 まだ中3だった10年バンクーバー以来の夢舞台。「8年ぶりとかここでどうだとかは、あまり思っていない。やるべきことがしっかりあるという感じ」と足元を見つめた。

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2018年2月6日のニュース