平昌五輪選手村で開村式 米、仏など続々到着

[ 2018年2月1日 17:24 ]

 9日に開幕する平昌冬季五輪の選手村が1日、山間部の平昌と日本海に面した江陵にオープンし、ともに開村式が行われた。平昌の式典に出席した国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は「選手が全力を尽くすためにふさわしい場所を整えた、大会組織員会に感謝したい」とあいさつした。

 両式典では大会ボランティアがハトに見立てた白い風船を飛ばすなどして開村を祝った。組織委の李熙範会長は「リラックスして過ごし、たくさんの思い出と友人をつくって帰ってほしい」と期待した。

 平昌にはスキーやスノーボードの選手ら約3500人が滞在し、この日は米国やフランスなどが入村。スケートの選手ら約2700人が滞在する江陵にはオーストラリアなどが続々と入った。日本選手団の本隊は4日に到着する。各国の選手を歓迎する入村式は5日に始まり、日本は7日の予定。(共同)

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2018年2月1日のニュース