暴行で逮捕のジョージ・スミスが退部 サントリー「心よりおわび」

[ 2018年2月1日 13:08 ]

 ラグビーのトップリーグ、サントリーは1日、タクシー運転手を殴り料金を踏み倒したとして強盗致傷の疑いで逮捕され、不起訴処分となった元オーストラリア代表のジョージ・スミス(37)との契約を1月31日付で解除し、退部したと発表した。管理監督者には厳重注意処分を科した。

 サントリーは「ご迷惑をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます。同様の事態を起こさぬよう、選手、スタッフへの教育の徹底を講じてまいります」との声明を出した。

 ◆ジョージ・スミス 1980年7月14日、オーストラリア・シドニー生まれの37歳。4歳でラグビーを始め、00年にスーパーラグビー(SR、当時スーパー12)のブランビーズでSRデビュー。同年秋のフランス戦でオーストラリア代表初キャップを獲得。代表通算111キャップでW杯は03、07年大会に出場。サントリーでは11〜13年度にプレーし、16年度に復帰。1メートル80、103キロ。ポジションはフランカー、No.8。

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2018年2月1日のニュース