スマイルJ壮行試合4戦全勝!平昌へ弾み、大沢主将「自信に」

[ 2018年1月31日 05:30 ]

アイスホッケー国際壮行試合   日本4―1チェコ ( 2018年1月30日    東京・DyDoアリーナ )

<日本・チェコ>第2ピリオド、ゴールを決める中村(左)
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 平昌五輪に出場する世界ランク9位の女子日本代表「スマイルジャパン」は、同8位で五輪に出場しないチェコを4―1で下した。第1ピリオド(P)開始59秒にFW久保英恵(35=西武)のゴールで先制すると、その後も得点を積み重ねた。24、26日に世界7位のドイツ、28日にもチェコを撃破。国際壮行試合4戦全勝で、夢舞台へ弾みをつけた。

 スマイルジャパンが夢舞台へ仕上がった。五輪前最後の実戦も勝利し、国際壮行試合4連勝。大沢主将が「自信になる凄くいい4試合だった」と納得の笑みを浮かべれば、山中監督は「4試合で違った勝ち方ができた」と手応えを口にした。

 6―0圧勝の24日ドイツ戦を指揮官は「完璧」とし、先制されながら逆転した26日ドイツ戦は「中盤から立て直した」と評価。第3Pに決勝点を奪った28日のチェコ戦を「最後勝ちきれた」と振り返り、開始1分17秒で2得点したこの日は「スタートが良かった」と話した。本番を想定して5分間の延長も実施し、準備は万端だ。

 過去、五輪は98年長野、14年ソチといずれも5戦全敗で計0勝10敗。平昌では初勝利だけでなく、表彰台を見据える。「ソチは五輪に出るだけのチームだったけど、今はメダル争いができる」と大沢主将は自信を見せた。

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2018年1月31日のニュース