少年女子SPは岩元こころが首位 国体スケートIH第2日

[ 2018年1月28日 19:05 ]

少年女子SPで首位に立った大阪・岩元こころ
Photo By 共同

 国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第2日は28日、甲府市の小瀬スポーツ公園アイスアリーナなどで競技が始まり、フィギュアのショートプログラム(SP)少年女子は岩元こころ(大阪・大阪薫英女学院高)が61・62点でトップに立った。全国高校選手権優勝の竹内すい(愛知・大同大大同高)が59・40点で2位。

 SPの少年男子は全国高校選手権覇者の三宅星南(岡山・岡山理大付高)が74・43点で首位、須本光希(大阪・浪速高)が67・72点で2位につけた。スピードスケートは29日から山梨県富士吉田市の富士急ハイランドセイコオーバルで始まる。

 フィギュア少年女子の岩元は全てのジャンプを着氷するなど、安定した滑りで首位発進。「このSP(のプログラム)はこれで最後。見てくれている人に感謝の気持ちを込めて滑ることができた」と納得の笑顔で話した。

 昨年末の全日本選手権は14位。終わったばかりの全国高校選手権でも3位と不完全燃焼の演技が続いている。「フリーでは(点数を)取りこぼしているスピンを取り切って、ノーミスでやりたい」と意気込んだ。

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