三原舞依 平昌五輪の現地応援へ意欲 行けなくても「全力で応援する」

[ 2018年1月28日 17:27 ]

フィギュアスケートの四大陸選手権から帰国した坂本(右)と三原
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 フィギュアスケート四大陸選手権で2位だった女子の三原舞依(18=シスメックス)が28日、坂本、宮原とともに台湾からの航空機で関西空港に着き、平昌五輪の現地応援へ意欲を見せた。

 「今、お願いをしているところです。カオちゃん(坂本)も出るし、日本代表の応援に行きたい。例え行けなくても、全力で応援するので、(活躍を)願いながら見たいです」

 次戦は3月のクープ・ド・プランタン(ルクセンブルク)を予定。2月は「五輪を全力で応援する」と決めているという。

 前日27日のエキシビションは、会場の台北アリーナが突如停電するという大アクシデントがあった。「復旧すると思って、選手はカーテンの裏でフィナーレの練習をしていました」と発生当時の様子を振り返った。

 観客がスマートホンのバックライト付け、幻想的な空間が広がった。薄暗い中リンクから見あげたその景色は「すごかった。動画を撮っちゃいました」と鳥肌が立つような美しいものだったという。

 「アメリカペアの最中に停電になって。私がその立場なら戸惑ったと思うけど、トップの方は戸惑わずに演技を続けていた」

 停電という滅多にないハプニングもまた、スケーターとしての貴重な経験になった。

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2018年1月28日のニュース