相次ぐ不祥事に…八角理事長が謝罪「相撲協会は真剣に再発防止に取り組んで参ります」

[ 2018年1月28日 15:50 ]

大相撲初場所千秋楽 ( 2018年1月28日    両国国技館 )

あいさつする八角理事長
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 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)が、千秋楽恒例の「協会ご挨拶」を行い、「昨年末からご心配をおかけいたしており、大変申し訳なく、おわび申し上げます。それらの問題については相撲協会は真剣に再発防止に取り組んで参ります」と謝罪した。

 大相撲では不祥事が相次いでいる。昨年10月下旬に元横綱・日馬富士が平幕・貴ノ岩に酒席で暴行し、日馬富士が責任をとって引退。さらに冬巡業では立行司の式守伊之助が10代の若手行司にセクハラ行為を行い、協会から3場所出場停止処分を受けた。伊之助は辞職願を提出した。

 初場所中にも十両・大砂嵐が道路交通法違反容疑で長野県警の捜査を受けていたことが初場所中に発覚。さらに春日野部屋の元力士が傷害罪で16年に有罪判決を受けていたことも判明している。

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2018年1月28日のニュース