松鳳山、栃ノ心の初V許す「懐遠かった」06年春初土俵の同期

[ 2018年1月28日 05:30 ]

大相撲初場所14日目 ( 2018年1月27日    東京・両国国技館 )

栃ノ心(右)に寄り切りで破れた松鳳山
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 松鳳山は激しい突き、押しで栃ノ心を攻めながら、いなした後に左差しを許してしまい寄り切られた。相手の懐に入る作戦も考えていたが「手が長い。懐が遠かった」と2連勝した昨年夏、秋場所のような展開には持ち込めなかった。

 相手は06年春場所初土俵の同期。相撲教習所では、しばしば顔面に突っ張りを受けていたようで「口を血だらけにされた覚えしかない。昔から力が強かった」と入門当時を思い起こしていた。

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2018年1月28日のニュース