宇野、調子尻上がり 4回転失敗も…すぐ再挑戦で成功

[ 2018年1月25日 05:30 ]

フィギュアスケート四大陸選手権 男子SP ( 2018年1月25日    台湾・台北 )

入念に動きを確認する宇野
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 25日の男子ショートプログラム(SP)に出場する平昌五輪代表の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)と田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)は24日、サブリンクで調整を行った。

 宇野はSP曲ビバルディの四季「冬」をかけた練習で、最初の4回転フリップを失敗すると、曲が流れ続ける中、プログラムを無視してもう一度、同じジャンプを跳び、鮮やかに成功。SP本番へ、いいイメージを植え付けた。

 一方の田中も4回転サルコーでミスをするなど、完璧とは言えず。それでも「体をしっかり動かさないといけないという意識で滑った。それはできた」と、前向き。試合場となるメーンリンクとは「氷が全然違う」ため、引きずることはなかった。

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