SP首位の宮原知子「点数を意識していなかった」

[ 2018年1月24日 22:46 ]

女子SP、ノーミスの演技を見せた宮原
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの四大陸選手権が24日、台湾の台北アリーナ(台北)で開幕し、女子ショートプログラムで宮原知子(19=関大)が71・74点で首位発進をした。五輪前の仕上げの一戦は「自分の演技をすること」。そのため、得点表示を目にした時も「点数のことを全く考えていなくて。点数を見ても、そういえば、点数を意識していなかったと感じた」と、心に変化はなかった。

 収穫はある。台湾に入ってから。珍しくジャンプの失敗が目立った。「公式練習の感覚から、(これだけの)試合ができれば、以前よりレベルアップしているのかなと思う」。五輪がピークになるように、今はまだアイドリングの状態。ジャンプの回転不足を取られながらの首位発進を含め、やはりエースの実力はかなり高い。

続きを表示

2018年1月24日のニュース