三原舞依 今季自己ベストで3位発進「ここからがスタート 少しでも点数を上げたい」

[ 2018年1月24日 22:38 ]

女子SPで3位の三原舞依(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの四大陸選手権が24日、台湾の台北アリーナ(台北)で開幕し、女子ショートプログラムに出場した三原舞依(18=シスメックス)が復活の演技を披露した。今季自己ベストの69・84点で、宮原、坂本に次ぐ3位発進。大きな歓声の中で演技を終えると、両手でガッツポーズをした。

 「最初の連続3回転は自分でもいいジャンプだったと思う。最後まで滑り切れた」

 言葉にあったルッツ―トーループは出来映え点が1・20点付いた。3つのジャンプを全て着氷させ、充実感が漂う。“ノーミス天使”の愛称を持ちながら、今季はミスに苦しめられた。平昌五輪代表有力は、全日本選手権でもジャンプの失敗が響いて5位。夢の舞台を逃していた。

 それでも、前年優勝者として臨むこの舞台で再出発の一歩を記した。「ここからがスタート。少しでも点数を上げたい」。26日のフリーでも演技をまとめ上げる。

続きを表示

2018年1月24日のニュース