青学大、箱根V4メンバー キプサングから刺激「レースの運び方も学べた」

[ 2018年1月21日 14:22 ]

キプサング(右)と記念撮影する青学大の選手たち                               
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 陸上男子マラソンで日本国内最高タイムを持つウィルソン・キプサング(35=ケニア)が21日、都内で契約メーカーのランニングイベントに参加。箱根駅伝4連覇を果たした青学大メンバーと共にペースメーカーを務めた元世界記録保持者は「学生たちは力強い走りだった。(イベントだが)スピードセッションのトレーニングと捉えている。学生と一緒にできて良かった」とその実力を認めていた。

 青学大からは27人の選手が参加。一般ランナーのペースメーカーとして、キプサングと一緒に汗を流した。箱根駅伝で4区を走った梶谷瑠哉(3年)は「貴重な機会をもらってうれしかった。1キロ3分ペースの走りでもキプサング選手は余裕があった」と感想。7区で区間新記録をマークした林奎介(3年)は「普通ならペースが落ちる曲がり角でもキプサング選手は加速していた。レース自体の運び方も学べた」と大いに刺激を受けていた。

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2018年1月21日のニュース