納谷、祖父の化粧まわしで新序出世披露 「納谷!」「大鵬!」の声援飛ぶ

[ 2018年1月21日 14:18 ]

大相撲初場所8日目 ( 2018年1月21日    東京・両国国技館 )

<初場所・8日目>新序出世披露を行う納谷
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 新弟子の新序出世披露があり、9人が化粧まわしを締めて2列で国技館の土俵にあがった。

 昭和の大横綱、大鵬(故人)の孫で元関脇・貴闘力を父に持つ納谷(17=大嶽部屋)は、新弟子の先頭で入場。新弟子らによる前相撲で3連勝しており、新序出世披露の土俵上では前列最右翼。「大鵬」の2文字が入った祖父の化粧まわしを締め、観客席からは「納谷!」「大鵬!」と声援が飛んだ。

 堂々とした風格を漂わせて新序出世披露を終えた納谷は「期待にしっかり応えたい。番付を上げてまずは十両。(いずれ)幕内でしっかり活躍できる力士になりたい」と気持ちをあらたにした。

 一方、前相撲で納谷に敗れて3勝1敗だった元横綱・朝青龍の甥、豊昇龍(18=立浪部屋)は、新十両・天空海から借りた化粧まわしを締めて3番目で入場。土俵では前列の“センター”になり、「びっくりしたけど気持ちよかった」と笑顔だった。

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2018年1月21日のニュース