東洋大・酒井監督、来年の王座奪回誓う「5年ぶり総合優勝を」

[ 2018年1月15日 14:36 ]

優勝報告会で記念撮影に応じる東洋大のメンバー
Photo By スポニチ

 2、3日に行われた箱根駅伝で4年ぶりに往路優勝を飾った東洋大が15日、東京都文京区の白山キャンパスで報告会を行った。酒井俊幸監督は「下馬評が低い中でも選手は頑張ってくれた。来年は“鉄紺の逆襲”で5年ぶりの総合優勝を勝ち取りたい」と王座奪回を宣言した。

 1、2年生主体で挑んだ往路は5時間28分29秒で制し、復路も粘りの走りで5時間34分3秒で2位。総合でも11時間2分32秒で2位に入った。1区区間賞の西山和弥(1年)は「来年は総合優勝に貢献できる走りをしたい」と話し、エースの山本修二(3年)は「自分は3年間銀メダル。次は金メダルを獲れるようにチームを引っ張っていきたい」と決意を述べた。

 新体制も発表され、3年の小笹椋が主将を務める。小笹新主将は「若いチームなので来年こそ総合優勝したい」と意気込みを語った。

続きを表示

2018年1月15日のニュース