坂本花織 肩痛めスピンで2度転倒も「試合までに治る」 ハードメニューも平然

[ 2018年1月11日 14:34 ]

スピンする坂本花織(撮影・井垣忠夫)
Photo By スポニチ

 平昌冬季五輪フィギュスケート女子代表の坂本花織(17=シスメックス)が11日、神戸市内で行われた公開練習と兵庫県スケート連盟による壮行会に出席した。

 三原舞依(18=シスメックス)と2人で臨んだ1時間半の公開練習では、休憩らしい休憩を挟まなかった。ミスをすれば交代。中野園子コーチがそれぞれの曲を次から次へとかけた。

 「いつもなんです。疲れます。それに耐えられるようになったら出来る気がします」

 ハードメニューに映ったが、坂本はサラリと返答。中野コーチも「今日は甘いです」と平然とし、日頃の厳しい取り組みを感じさせた。坂本がスピンで2度転倒したことについて、中野コーチは「少し肩を痛めているので。軽いので試合までには治るだろうと思います。3日前に痛め、筋。骨ではない」と説明した。

 壮行会で坂本は、「五輪は4年に1度しかないので、今できることを精いっぱいやって大舞台で自分らしい演技が出来るように頑張ります」と決意を口にした。

続きを表示

この記事のフォト

2018年1月11日のニュース