白井健三 豪州合宿中の内村航平を心配「焦げていないかと」

[ 2018年1月11日 19:49 ]

体操男子の白井健三
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 体操男子の白井健三(21=日体大)が11日、都内で「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式に出席した。昨年の世界選手権では種目別の床運動と跳馬で金メダル、個人総合でも銅メダルと躍進。「昨年と比べてうまくなったと言われるようにしたい」と今季を見据えた。

 師匠と仰ぐ内村航平(29=リンガーハット)は現在、オーストラリアで合宿中。同国のシドニーは7日に気温47度を超えるなど記録的な猛暑となり、白井は心配になって「焦げていないかと思って連絡した」。幸い、内村が合宿を行っているのはシドニーではなくブリスベンで、「30度切るくらいですごい快適だよ」と返事が来たという。

 今年の世界選手権(10月、カタール・ドーハ)は、内村とともに団体総合でチームを頂点に導く責務がある。白井はこれまで3度世界大会の団体に出場しているが、決勝は床運動と跳馬のみの演技にとどまっていた。オールラウンダーとしても成長を遂げ、「より多く、3〜4種目でチームに貢献することが目標」と意気込んでいた。

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2018年1月11日のニュース