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東福岡ラグビー部を支えた田中景梧さん 卒業後は教員が夢「藤田先生みたいになりたい」

全力でチームをサポートした田中景梧さん(中央)
Photo By スポニチ

 練習中の右手にはストップウオッチ。フォワードとバックスが分かれる練習では動き回る。8日に幕を閉じた「第97回全国高校ラグビー」で連覇こそならなかったが、4強入りした東福岡ラグビー部には田中景梧さん(けいご・3年)の存在が光っていた。藤田雄一郎監督は田中について絶大な信頼を寄せる。

 「景梧は僕のマネジャー。ここまで気を配れる高校生がほかにいるのかな、と思う」

 花園のグラウンドに立つことを夢見て、入部するも、選手としてはケガに泣いた。1年時に右膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂するる重傷を負い、約1年間リハビリ。復帰した昨年6月の部内戦で今度は左膝の前十字靱帯(じんたい)を切ってしまった。

 ケガをすると、大学進学に備え、引退の道を選ぶ選手も多い中、1年のころから、主将の福井らと汗を流してきた田中は「いっしょにやってきた仲間のため、サポートしたいです」と藤田監督、福井主将に直訴。

 マネジャーがいない同部はその役割を、ケガ人が担っている。田中の熱意に、指揮官は近寄って肩を組んで喜んでくれた。福井からは抱きつかれ「ありがとう。まじ、最高や!」と感謝されたという。

 こうして始めたサポートの仕事。タイムマネジメント、ストレッチの補助、選手の体調を見て声をかけるなど幅広い。練習では先頭に立って時間管理をしたり、動き回る姿があった。

 卒業後は教員になることを夢見て、指揮官がOBの福岡大進学を目指し、受験勉強に励む。「藤田先生みたいになりたい。筋の通った男らしいというか、人間性、細かな礼儀を教えてもらった」と感謝する田中。全力のサポートは実らなかったが、次のステージでの活躍を夢見て、勉強に力を入れる。

[ 2018年1月11日 18:44 ]

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