鶴竜、初場所出場が決定 4場所連続休場中 進退かかる正念場

[ 2018年1月11日 08:38 ]

大相撲初場所 ( 2018年1月14日 )

横綱・鶴竜
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 横綱・鶴竜(32)が11日、14日に初日を迎える初場所に出場することが決まった。本人が「場所は出ます」と明らかにした。

 鶴竜は昨年6場所中5場所で休場するなど、4場所連続で休場中。10日は時津風部屋へ出稽古し、平幕・正代らを一気に寄り切る内容で25戦全勝。ただ出場については「あと1日あるから」と明言を避けていた。

 昨年は右足首の負傷や右足甲の剥離骨折などで思うような相撲を取れず、春場所で10勝を挙げたのが最高で勝ち越したのもこの場所のみ。ここ2場所は全休と不本意な成績に終わっていた。

 これまで師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)は「次に出場する場所は進退がかかる」と話しており、初場所は横綱として正念場の場所となる。

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