小松 暫定資格停止解除に「心より感謝」、20年へ「精進を」

[ 2018年1月10日 05:30 ]

カヌー 禁止薬物混入問題

2014年の仁川アジア大会男子スプリント・カヤックシングル200メートル決勝で3位となった小松正治
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 暫定資格停止の処分が解除されたことを受け、小松はコメントを発表した。「今回、周囲の皆さまのご支援を得て、競技生活に復帰できることとなったことについて、心より感謝の言葉を述べたいと思います」。再び競技が行える環境に戻れる喜びを表しつつ、これからについては「2020年の東京五輪出場を目指して、日本代表として、今後とも競技に精進していく所存です」と前を向いた。

 ◆小松 正治(こまつ・せいじ)1992年(平4)1月29日、宮城県加美町生まれの25歳。宮城・中新田高卒。14年仁川アジア大会カヌースプリント男子カヤックシングル200メートル銅メダル。17年世界選手権カヤックフォア500メートル準決勝3組で7位だった。1メートル78、85キロ。

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