白鵬 立ち合い改善、顎や顔面避ける「横審でも言われたので」

[ 2018年1月9日 05:30 ]

14日初日大相撲初場所

友綱部屋に出稽古し、旭秀鵬(手前)を下手ひねり気味に転がす白鵬
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 横綱・白鵬(32=宮城野部屋)が荒々しい立ち合いの改善を誓った。8日、墨田区の友綱部屋へ出稽古し、幕内・魁聖、十両・旭秀鵬らと計16番で14勝。かち上げ気味の右肘は相手の胸に当て、顎や顔面は避けた。張り手も最後に魁聖への一発だけだった。「横審でも言われましたので。(立ち合いの)クセを直していきたい」と神妙だった。

 張り手については、昨年12月20日の横審で北村正任委員長が「見たくない」と注文。しかし、5日の横審稽古総見でも張り手を連発し、元横綱・北の富士氏が「あれだけ注意されたのに」と苦言を呈していた。

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2018年1月9日のニュース