内村航平「やってみたいことNo.1」オーストラリアでの海外合宿へ

[ 2018年1月7日 17:21 ]

オーストラリア合宿出発前に取材に応じた内村
Photo By スポニチ

 体操男子の内村航平(29=リンガーハット)が7日、オーストラリア・ブリスベンでの合宿出発前に成田空港で取材に応じた。

 16年12月から日本初のプロ体操選手として活動する内村にとって、海外合宿は「やってみたいことNo.1だった」と言う。温暖な地で自主トレを行うプロ野球選手に「憧れがあった」と明かした。

 昨年の世界選手権は予選の跳馬で左足を負傷。無念の棄権で、個人総合の連覇は6で止まった。復権への第一歩となるこの合宿では、「左足の状態をもう1つ上げて、平行棒と鉄棒とつり輪でやっていきたい技がある」とテーマを掲げた。

 3月21〜24日のW杯カタール大会(ドーハ)での復帰を目指す。「あくまでも練習がメーンだけど、おいしいものを食べないと練習も頑張れない。30%くらいはそういうところも楽しみにしている」と笑ったキングは、「結構追い込んで体の反応を3段階くらい上げていきたい」と意気込んでいた。

続きを表示

2018年1月7日のニュース