稀勢の里、高安と40番猛稽古「量やるしか」14日初場所初日

[ 2018年1月7日 05:30 ]

前日の横審稽古総見で8戦2勝6敗と精彩を欠いた稀勢の里(左)
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 4場所連続休場中の横綱・稀勢の里は東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で大関・高安と40番の猛稽古を敢行した。5日の横審稽古総見では横綱・鶴竜らに2勝6敗と精彩を欠いたが、この日は26勝14敗。九州場所は腰痛などで途中休場しただけに「早くいい感じになるように、体に覚えさせる。量をやるしかない」と約1時間、持てる力を振り絞った。

 右脚の負傷で2場所連続休場中の高安は、一気に横綱を押し出す相撲もあった。番付発表後は連日のように30番以上取っており「若い頃を思い出す。初心に帰ってやる」と充実した表情だった。

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2018年1月7日のニュース