松山 18年こそ悲願のメジャー制覇「トップ中のトップになる」

[ 2018年1月1日 05:30 ]

男子ゴルフの松山英樹
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 男子ゴルフの松山英樹(25=LEXUS)は2017年、メジャーの舞台で頂点を視界に捉えた。18年も変わらず悲願へと前進する。

 ――17年は全米オープン選手権で2位に入り、全米プロ選手権では最後まで優勝を争った末の5位に悔し泣きした。

 「もう少しできたんじゃないかなと思う。ただ、皆さんは(絶好調だった)16年の年末くらいのゴルフをすれば勝てると考えていたと思うが、そんなにうまくいかない」

 ――世界ランキングは一時2位まで上がった。

 「もっと上(メジャー制覇)を目指している。それができたときには1位になっているんじゃないか」

 ――4月のマスターズに向けてスイング改造中。

 「2月くらいからずっとスイングは悪かった。(優勝した8月の)ブリヂストン招待はたまたまうまくいった。事故みたいなもの。今後メジャーに照準を合わせていく中で、調子が悪くても事故が起きれば勝てるんだというのは分かった」

 ――18年の目標は。

 「メジャー優勝はもちろんだが、それだけじゃない。自分の(調子の)基礎的なものができてくれば、トップの中のトップになれるのかな」

 ――引退する日が来るとすれば。

 「(米大リーグで活躍した)ジーターがやめるときの言葉が格好良かった。“野球を仕事と感じ始めたから引退する”って。僕も、どっちかと言えばそっちじゃないか。ゴルフが楽しいので」

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2018年1月1日のニュース