伊勢ケ浜親方、2月理事選立候補へ 辞任直後の出馬に波紋も

[ 2018年1月1日 05:30 ]

伊勢ケ浜親方
Photo By スポニチ

 元横綱・日馬富士(33=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ)の暴行事件で、師匠としての監督責任を取って日本相撲協会の理事を辞任したばかりの伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が2月に実施予定の理事候補選挙に立候補する意向であることが分かった。

 伊勢ケ浜親方は12月20日の臨時理事会で辞任を申し出て、2階級降格の役員待遇委員となった。暴行事件の加害者側ながら、すぐに理事に復帰できる可能性があり、出馬は波紋を広げそうだ。伊勢ケ浜親方は13年に理事に就任。審判部長や春場所担当部長を務めた。理事候補選挙は2年に1度行われ、同じ伊勢ケ浜一門からは前回落選した高島親方(元関脇・高望山)も立候補する方針。

続きを表示

2018年1月1日のニュース