女子2枠目で坂本選出の理由 小林フィギュア強化部長「全日本の成績とパフォーマンス」と説明

[ 2017年12月24日 23:45 ]

<全日本フィギュアスケート選手権最終日>笑顔で場内を一周する坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 日本スケート連盟の小林フィギュア強化部長は、平昌五輪女子日本代表の2枠目に坂本花織を選んだことについて、「あえて言えば、全日本の成績とパフォーマンス」と説明した。

 坂本は全日本のSPとフリーでほぼ完璧な演技を披露して2位に入った。樋口新葉は国際大会の今季自己ベストが日本勢トップで2週前のGPファイナルにも出場していたが、全日本で4位に終わって五輪代表入りならず。樋口は「すみません」とだけ言い残し、会場を後にした。

 ▽樋口を指導する岡島功治コーチの話 (樋口は)泣いていた。代表を決める大切な試合でミスしちゃいけない。勝ち取った選手はしていない。(五輪に)行かせてあげたかった。

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2017年12月24日のニュース