宇野昌磨 フリー最終調整で2回転半―4回転は決まらず

[ 2017年12月24日 15:01 ]

<全日本フィギュアスケート選手権最終日>フリーに備えて練習する宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 24日夕方に始まるフィギュアスケート全日本選手権の男子フリーを前に、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)らが同日午後2時20分から最終調整を行った。

 宇野は今大会で新たに、基礎点が1・1倍となる演技後半にダブルアクセル(2回転半)―4回転トーループの連続ジャンプを跳ぶ予定。連続ジャンプの2つ目が4回転となるのは極めて異例だ。23日の公式練習では曲を流して完璧に決めた。この日は転倒し、曲を流しての練習ではジャンプは跳ばずにスケーティングの確認にとどめた。

 連覇を達成すれば平昌五輪の代表に決定。「自分が満足する演技をしたい」というフリーで、完璧に舞う。

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