障がい者アルペンスキー代表が帰国 鈴木猛史、W杯2位も「悔しい」

[ 2017年12月24日 12:59 ]

W杯初戦で2位に入った鈴木猛史
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 障がい者アルペンスキーの日本代表チームが24日、欧州遠征を終えて成田空港に帰国した。W杯オーストリア大会の男子回転の座位で2位に入った鈴木猛史(29=KYB)は「2位だったが1位との差が開いてしまった。悔しいなぁという感じです」とシーズン初戦を振り返った。

 オーストリアの会場は降雪多く、水をまいて雪を固めたバーン。日本チームが練習してきたバーンとは異なったためアウェイの状況となった。鈴木は「固いところを探して、どちらにも対応出来る準備をしていきたい」といい、2年連続でW杯総合優勝の森井大輝(37=トヨタ自動車)も「柔らかいバーンで滑り続けてしまった。固いバーンで滑れるような状況を作らないといけない、と感じられたのは良かった」とプラスに捉えていた。年末年始は日本でつかの間の休息をとり、再び年明けから平昌パラリンピックに向けて再始動する。

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2017年12月24日のニュース