佐久長聖が9年ぶり優勝 仙台育英は23年ぶり頂点 全国高校駅伝

[ 2017年12月24日 16:15 ]

 全国高校駅伝は24日、京都市の西京極陸上競技場発着のコースで行われ、第68回の男子(7区間、42・195キロ)は佐久長聖(長野)が2時間2分44秒で、9年ぶり2度目の優勝を果たした。4人が区間1位の走りを見せ、6区でトップに立つと、最終7区でもリードを広げてゴールした。

 2連覇を狙った倉敷(岡山)は1分27秒差の2位。仙台育英(宮城)が3位に入った。

 第29回の女子(5区間、21・0975キロ)は、仙台育英が歴代2位の1時間6分35秒をマークし、23年ぶり3度目の頂点に立った。2区でケニア出身の留学生、エカラレが自らの区間記録を更新する快走で先頭に立ち、その後も独走した。

 長野東が1分6秒差の2位で、昨年優勝の大阪薫英女学院は3位だった。

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2017年12月24日のニュース