平昌五輪選考 女子の2人目は勢いの坂本か国際大会スコア1位の樋口か

[ 2017年12月23日 21:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 女子フリー ( 2017年12月23日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

フリーの演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子の平昌五輪の枠は2で、全日本選手権を制した宮原知子がまず代表に決定した。

 注目の2人目は

A)全日本2位(坂本花織)

B)GPファイナル出場上位2人(樋口)

C)世界ランク上位3人(本郷理華、樋口、三原舞依)

D)今季世界ランク上位3人(樋口、坂本、三原)

E)国際連盟公認の今季スコア上位3人(樋口、坂本、三原)

の中から総合的に選考される(Aは全日本3位も選考対象だが、紀平は年齢制限で出場資格なし。B〜Eは全日本優勝で代表入りの宮原は除く)。

 スケートアメリカ2位、今大会もSPとフリーでほぼ完璧な演技を見せて急浮上の坂本と、全日本4位ながらファイナルにも出場、今季国際大会の自己ベストが日本勢トップ217・63点の樋口の一騎打ち。フリー最終滑走という極度の緊張に打ち勝ち、全日本で樋口を6・55点上回った坂本が、ややリードか。代表は24日に発表される。

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