宮原知子 逆転!涙の全日本4連覇で五輪初切符 今季自己最高220.39点

[ 2017年12月23日 20:59 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日・女子フリー ( 2017年12月23日    東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

演技後、ガッツポーズをする宮原(撮影・長久保 豊)
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 平昌五輪代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権第3日は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で2位の宮原知子(19=関大)はフリー147.16点をマークし、合計220.39点で逆転での4連覇を成し遂げ、初の五輪代表切符を手にした。

 0.36点差でSP2位の宮原は豊かな表情でジャンプをすべて着氷。合計で自身の今季最高得点をマークし、演技後にはガッツポーズを見せて目を潤ませた。

 合計213.51点の坂本花織(17=シスメックス)は2位、同208.03点の紀平梨花(15=関大KFSC)は3位、同206.96点の樋口新葉(16=日本橋女学館高)は4位、同204.67点の三原舞依(18=シスメックス)は5位だった。残りの五輪代表1枠は24日の選考を経て発表される。

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