小平、平昌日本選手団主将に選出へ 冬季女子は06年岡崎以来

[ 2017年12月23日 05:30 ]

平昌五輪の日本選手団主将に選ばれることが分かった小平
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 来年2月の平昌五輪の日本選手団主将に、スピードスケート女子で金メダル獲得が期待される小平奈緒(31=相沢病院)を選出する方向で日本オリンピック委員会(JOC)と日本スケート連盟が調整していることが22日、複数の関係者への取材で分かった。小平側からは既に就任の内諾を得ているという。冬季五輪で女子が主将を務めるのは2006年トリノ大会のスピードスケートの岡崎朋美以来。

 小平は今季のW杯前半戦で日本スケート連盟が定めた選考基準を満たし、27日からの代表選考会(長野市)出場を条件に3度目の五輪代表を決めている。昨季から国内外の23レースで無敗の快進撃を続ける500メートルと10日のW杯で世界記録を樹立した1000メートルで優勝候補の筆頭とされている。

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2017年12月23日のニュース