本郷理華 会心の演技で3位 自身初の70点超え「やっと壁を越えられた」

[ 2017年12月21日 22:27 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 女子SP ( 2017年12月21日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

演技を終えた本郷理華(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの全日本選手権は21日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで女子ショートプログラム(SP)が行われ、本郷理華(21=邦和スポーツランド)が会心の演技で70・48点をマークし、3位の好位置につけた。自身初の70点超えで「ずっと目標にしていた。やっと壁を越えられた」とホッとした表情を浮かべた。

 冒頭のフリップ―トーループの2連続3回転ジャンプをきれいに決めるなど3つのジャンプを大きなミスなくまとめた。最近はジャンプで回転不足となるミスが多かったが、大会前にはコーチ陣のアドバイスをもらいながら集中して練習。「やれることをやって、準備できたと思えた」自信がジャンプの成功につながった。3年前はGPファイナルに出場し、全日本選手権も2位となった実力者。「70点で満足しちゃいけない」とフリーへ向けて気を引き締めていた。

続きを表示

2017年12月21日のニュース