パラサポ、臨海副都心に「パラアリーナ」建設へ 来年5月完成

[ 2017年12月21日 05:30 ]

障害者によるパラスポーツ専用の体育館の起工式に出席し、あいさつする車いすラグビーの島川選手
Photo By 共同

 日本財団パラリンピックサポートセンターは、障がい者によるパラスポーツ専用の体育館「日本財団パラアリーナ」を東京都品川区の臨海副都心地区に建設することを発表し、起工式を行った。来年5月末の完成を予定。

 体育館で行う車いすラグビー、車いすバスケットボールは、床を傷つけるなどの理由や、施設のバリアフリーの問題で、日常的な練習場所が少なかった。20年東京パラリンピックに向けた強化の拠点としても期待される。体育館はお台場にある「船の科学館」の敷地を活用して建設される。

続きを表示

2017年12月21日のニュース