臨時理事会、質問時間わずか…春日野広報部長粘る報道陣を威嚇

[ 2017年12月21日 05:30 ]

相撲協会臨時理事会

日本相撲協会の臨時理事会後に行われた会見に集まった多数の報道陣。会見には八角理事長、高野危機管理委員長らが出席した
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 理事会後の記者会見は物々しいものだった。当初午後3時15分からとされた会見は延期され、再設定された午後4時を過ぎても始まらず。約6分遅れ、15ページに及ぶ「元日馬富士関に係る傷害事件に関する調査結果報告書」(要旨)と書かれた文書が、約100人以上の報道陣に配布された。その文書を、高野危機管理委員長が約1時間をかけて読み上げた。

 その後の報道陣の質問時間はわずかで、司会の春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)は「この辺で終わりにします」と切り上げた。さらに粘ろうとする報道陣を「どこの社だ!」と威嚇し、幕引きとなった。

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2017年12月21日のニュース