親方の過去の処分は…高砂親方2階級降格、時津風親方は解雇に

[ 2017年12月21日 05:30 ]

相撲協会臨時理事会

10年に暴行問題を起して引退した元横綱・朝青龍の師匠、高砂親方。監督不行き届きで2階級降格処分に
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 不祥事で親方が処分された例は多くある。10年に暴行問題の責任を取り引退した横綱・朝青龍の師匠、高砂親方(元大関・朝潮)は監督不行き届きで役員待遇から主任へ2階級降格処分。07年には時津風部屋で力士暴行死事件が起き、時津風親方(元小結・双津竜)が部屋を預かる師匠として初めて解雇処分を受けた。

 11年の八百長問題では、師匠としての責任を問われ、北の湖(元横綱)、陸奥(元大関・霧島)、九重(元横綱・千代の富士)の3理事が退任するなど親方19人が降格処分となった。

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