伊勢ケ浜親方が理事辞任 2階級降格…今後は役員待遇委員へ

[ 2017年12月21日 05:30 ]

相撲協会臨時理事会

国技館入りする伊勢ケ浜親方
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 元横綱・日馬富士の師匠だった伊勢ケ浜親方は、この日の理事会終了とともに理事を辞任した。元横綱が引退届を出した11月29日に、師匠としての監督責任を取って辞任したいと申し出ていたが、八角理事長は危機管理委員会の調査が途中だったため慰留。日馬富士が書類送検され、危機管理委員会の調査も済んだことから、理事長と伊勢ケ浜親方で協議し、この日の辞任となった。

 地方場所部長(大阪)だった伊勢ケ浜親方の今後などについて、理事長は「前例を踏まえて役員待遇委員とする。職務は監察副委員長。役員待遇委員ではあるが、理事を辞任するのは重いけじめ」と説明した。

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2017年12月21日のニュース