貴ノ岩、初場所休場でも番付救済措置 鏡山危機管理部長が公言

[ 2017年12月21日 05:30 ]

相撲協会臨時理事会

日本相撲協会の鏡山危機管理部長
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 暴行を受けた貴ノ岩は番付で救済措置が取られることになった。鏡山危機管理部長は「一方的な暴力を受けた被害者なので、協会全体で守るべき力士と理事会で確認した」と前置きした上で「仮に次の1月(初場所)を休場しても3月(春)場所の番付は配慮する」と公言した。

 診断書を条件にした今回のみの例外措置。九州場所は東前頭8枚目で全休したため、来年初場所は十両陥落が確実。連続全休なら幕下に落ちるが、その場合でも十両の最下位にとどまる。

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2017年12月21日のニュース