メドベージェワ ロシア選手権欠場も「代表に値」 ロ連盟会長が発言

[ 2017年12月20日 20:46 ]

 ロシア・フィギュアスケート連盟のゴルシコフ会長は20日、平昌冬季五輪の出場選手の選考会となるロシア選手権(21日開幕)に女子で世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベージェワがけがの治療で欠場することについて「これまでの成果を考慮すると、恐らく選手権に不参加でも代表に入るに値する」と述べた。

 ロシアのスポーツ紙ソビエツキー・スポルト(電子版)が記者会見での発言を報じた。

 ロシアは国ぐるみのドーピング問題で選手団を派遣できないが、フィギュアスケート女子には個人資格で3枠がある。けがの回復次第で連盟として1枠は選考会に不参加でもメドベージェワに与えることを示唆した発言とみられる。

 メドベージェワは1月にロシアで開催される欧州選手権への出場に向け練習を続けている。

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2017年12月20日のニュース